
ごきげんよう。
お嬢様の栗ノ宮 綾音(くりのみや あやね)ですわ。
ハロウネスト王国を旅していると、青く幻想的な部屋に辿り着くことがございます。
青き仮面に命を灯せば、心強い旅の恵みとなりましょう。


ですが、この美しき青い蜜――『生命の血』とは、一体何なのでしょうか?
本記事では、生命の血について考察いたします。
生命の血の謎を辿ると、ホロウナイトの世界観の核心に触れることができますの。
ムシの魂がどこから来てどこへ行くのか――物語の中で静かに語られる《魂の循環構造》を、ご一緒に読み解いてまいりましょう。
- 生命の血の正体
- 神話から読み解く魂が還り生まれる場所
- 色彩と地形から読み解く魂の帰還
- ホロウナイト世界における魂の循環構造
- 生命の血が異端とされる理由
青い仮面の入手方法|生命の血はどこから流れくる?
青い仮面とは、青き蜜より得られる使い捨ての仮面のことでございます。


ホロウナイトの世界でこの青い仮面を得る方法は、3つございますの。
それぞれに『生命の血』の謎に迫るヒントが隠されておりますので、ひとつずつ紐解いてまいりましょう。
入手方法1:命の種
青い仮面を得る最も一般的な方法は、『命の種』を食べることでございます。


青い繭を攻撃すると、滴る蜜とともに命の種がこぼれ落ちます。
この命の種を攻撃することで、青い仮面が宿り、耐久力が上乗せされますのよ。
主人公は釘による攻撃で青い仮面を得ておりますが、本来は美味しくいただくもののようで、ムシたちにも広まっておりますわ。
このチビの中に含まれている明るい液体は非常に美味であり、飲むと自分の力が増す。
― 狩猟者の書:命の種
あなた”生命の血”って呼ばれてるあの青い液体を飲んだことある?
― サルブラ
ちょっといけない行為のようにも感じるけど、飲むととっても元気になるでしょう?
狩猟者やサルブラの言葉から、命の種の中には『生命の血』が入っていると推察できますわ。
入手方法2:チャーム『生命の心』『生命の核』
青い仮面を得るふたつめの方法は、特定のチャームを装備することでございます。


青い仮面に関わるチャームには『生命の心』『生命の核』『ジョニの祝福』がございますが、『生命の心』『生命の核』と『ジョニの祝福』では青い仮面を得る手段が異なります。
まずは『生命の心』『生命の核』から見てまいりましょう。
『生命の心』と『生命の核』のテキストはほとんど同じですが、日本語版では重要なワードが省略されておりますの。
生命の力をにじませる塊が埋め込まれている。
― 『生命の心』日本語版テキスト
休息時に体を活力で包み込み、ある程度のダメージに追加で耐えられるようになる。
Contains a living core that seeps precious lifeblood.
When resting, the bearer will gain a coating of lifeblood that protects from a modest amount of damage.お嬢様的意訳:尊き生命の血をにじませる、生きた核を宿しております。
休息時に少しのダメージから守ってくれる、膜で覆われた生命の血を得ることができますわ。
― 『Lifeblood Heart』英語版テキスト&意訳
英語版のテキストからは、以下のことがわかりますわ。
- 生命の血は、生きている核からにじみ、滴り落ちる。
- 青い仮面とは、膜で覆われた生命の血のことである。
HeartもCoreも心臓部を表す言葉でございます。
ドクドクと脈打つ心臓のような核から生命の血が滴り、膜に包まれて青い仮面を形成する――そのようなイメージのチャームですのよ。
入手方法3:チャーム『ジョニの祝福』
青い仮面を得る方法の3つめは、チャーム『ジョニの祝福』を装備することでございます。


『ジョニの祝福』も同様に、英語版のテキストには重要なワードが隠されております。
心優しき異端者ジョニによって祝福されており、青い血を生命に吹き込む。
― 『ジョニの祝福』日本語版テキスト
身につける者の体を強くし、より大きなダメージに耐えられるようになるが、ソウルをフォーカスしてライフを回復することができなくなる。
Blessed by Joni, the kindly heretic. Transfigures vital fluids into blue lifeblood.
The bearer will have a healthier shell and can take more damage, but they will not be able to heal themselves by focusing SOUL.お嬢様的意訳:優しき異端者ジョニの祝福により、生命の流体を青き『生命の血』へと変化させることができます。
より多くのダメージに耐えられますが、ソウルによる回復はできなくなりますわ。
『vital fluids』を直訳すれば『vital=生命を保つ』『fluids=液体』ですので、血液や体液を指している――ようにも見えますが、ここでの『vital fluids』にはさらに深い意味がございましてよ。
vitalはラテン語の『vitalis=命に関わる』に由来し、その語根は『vita=生命/生きること』にありますの。
vitalは『生きている状態を可能にする力』を指す言葉――転じて『vital organs(生命維持に必要な臓器)』や『vital information(極めて重要な情報)』のように、『中心的な力』を指す言葉としても使われますわ。
ゆえに、宗教や神話においては『生命を吹き込む神の息(vital breath)』『神から与えられた生命の霊気(spiritus vitalis)』などのように『生命を形づくる見えない力』を表す言葉として使われてまいりました。
そしてfluidsの語源はラテン語の『fluere=流れる』であり、単に液体というよりは『流れそのもの』を指す言葉でございます。
物理学では『外力を受けると容易に変形し、流動する物質』を指し、そこには液体も気体も含まれます。
境界を持たずに変化することから、カップに紅茶が注がれるように形なきものに『形を与える力』の象徴であり、生から死・死から再生といった『概念の流れ』も表しますのよ。
血液や体液のような生命維持に必要な物質でもあり、魂のように生命を形づくる見えざる核でもあり、生命を循環させている形なき流体でもある――それが、『vital fluids』なのです。
つまりジョニは、『生命のもととなる神秘的な流体』を、生命の血へと変えているのですわ。
まさに祝福の名にふさわしい、神秘的な御業にございますね。


生命の血の正体とは?
青い仮面の入手方法をたどり、以下のことがわかりました。
- 青い仮面は、膜に包まれた生命の血である。
- 命の種には、生命の血が入っている(1)
- 生命の血は、生きた核から流れ出る(2)
- ジョニは『生命のもととなる流体』を生命の血に変化させる(3)
(1)と(2)は正規のルート、(3)は特殊な条件によって流れ出た生命の血である、とわたくしは考えております。
しかしながら源泉は共通しており、『生命のもととなる流体』が物質化したものこそが、生命の血なのですわ。
『生命のもととなる流体』とは何なのか、それはどこを流れているのか――それでは、ここからさらに深く、深淵をのぞいてまいりましょう。
生命の血の驚くべき、真なる正体が見えましてよ。
深淵の海|神話から読み解く、魂が還る場所
生命の血は、『生命のもととなる流体』が物質化したものである――このように、生命を流体とみなすことは、けっして珍しいことではございませんの。
わたくしたちの世界でも、原初的な生命の在り方として、普遍的に信じられてきた思想ですのよ。
照らし合わせれば、ホロウナイト世界において生命がどのように巡っているのか――その答えが見えてまいりますわ。
生命の血の真なる正体とは何なのか、ともに探ってまいりましょう。
世界の神話に見る『流れる生命』


- 《北欧神話》
死後、魂は世界樹ユグドラシルの根元に湧くウルズの泉に流れこんで溶解する。
魂が持っていた情報は世界に記憶され、個は消失する。
泉の水は再び根から吸い上げられ、新たな生命が芽吹く。 - 《ユダヤ神秘思想》
死後、魂は無限の光の海(アイン・ソフ・アウル)へ流れこんで溶解する。
魂が経験した体験は、情報として光の海に溶けていく。
光の海の流体は、新たな生命の素材となる。
このように、『魂が流体となり一箇所に集まって統合し、再び個に分かれて生を得る』という構造は多くの神話に見られますの。
しかしながらなぜ魂は、水や光のような流体として、さらには循環するものとして描かれてきたのでしょうか?
その起源は、人類最古ともいわれる古代メソポタミアの創世神話『エヌマ・エリシュ』までさかのぼることができますわ。
《原初の塩水》女神ティアマト
『エヌマ・エリシュ』には、世界が形を持たぬ頃、『原初の水』だけが存在していたと記されています。
この『原初の水』には『淡水の男神アプスー』と『塩水の女神ティアマト』のふたつがあり、それらが混ざり合うことで、すべての神々(生命)が生まれたとされていますの。


いろいろあってティアマトの亡骸はふたつに裂かれますが、それが天と地(世界)となりました。
すなわちティアマトとは『原初の水』の化身――『すべての生命の母』であると同時に『世界そのもの=すべての生命が還る場所』なのでございます。
魂が流体として、そして循環するものとして描かれる原型こそが『原初の水』であり『ティアマト』ですの。
そして「ティアマト(Tiamat)」と語根を同じくする言葉に「テホム(Tehom)」がございます。
テホム(Tehom)はヘブライ語で「深い水の淵」「底なしの海」を意味しますの。
旧約聖書・創世記には「地は混沌であり、闇が深淵(テホム)の上にあった」と記されており、テホムは原初の水であるティアマトを指し示す言葉といえますわ。
旧約聖書では「光あれ」という一文が有名ですけれど、原初の水は、神が光を創る以前から世界に存在したのです。
テホム(Tehom)とは『天地創造以前の、原初なる無限の水』を表す言葉なのです。
そして、テホム(Tehom)と同じ意味を持ち、対応語としても扱われる、聞き覚えのある言葉が存在します。
それこそが、ギリシア語の「ἄβυσσος(abyssos)=底のないもの」を語源とする『アビス(Abyss)』でございますの。
整理すると、Tiamat=Tehom=Abyssos=Abyssとなりますわ。
魂が還る場所――アビスの海
『原初の海の化身』『天地創造以前の原初なる無限の水』がアビスとイコールであると考えた時、ホロウナイトのアビスにも《変化する流体》があることが思い出されます。






『海』と呼ばれた生命を形づくる深淵の黒き水――これはまさに『vital fluids』であると言えましょう。
つまり『アビスの海』は『原初の水』であり、『すべての生命のもととなる液体』であると同時に『すべての魂の還る場所』であると考えられますのよ。
色と地形から見る、魂の流れ
『魂がアビスの海へ還る』ことは、ハロウネストを彩る《色》と《地形》からも推察できます。
蒼白の王ウィルムは白・虚無は黒・ラディアンスは橙というように、陣営ごとに決められたテーマカラーがあり、生命の血は明るいは青色で描かれておりますの。
魂を運ぶ青い水をたどって
その青色を辿ることで、魂がアビスへと降りていく様子が見えてきますわ。
最上部の『魂の水辺』から湧く青い水が、魂をアビスの海へと運んでおります。
青い水は『魂の水辺』から青色の霧が立ちこめる『安息の地(Resting Grounds)』へ、そして『青い湖(blue lake)』へと流れています。
『青い湖』からは雨となって『涙の都』へと降り注ぎ、『王家の水路』を通って『アビス』へと流れ降りているのですわ。


ただし『涙の都』や『王家の水路』は蒼白の王ウィルムによって、近代に作られた人工物。
『魂の水辺』から『青い湖』、植物の道を経由して『アビス』へ降りていたとも考えられますわ。




世界との接続点『魂の水辺』
『魂の水辺』――英語版では『Spirits’ Glade(霊たちの静寂なる聖域)』と表記されております。
Gladeは『暖かく静かな森の中の、陽光が差し込む場所』といったニュアンスを含む言葉ですの。
古来より、魂が水や光に溶けて世界と統合する前には、静寂と休息の段階を経るとされておりますのよ。
つまり『魂の水辺』は世界に溶ける前の個を持つ魂が訪れる、最後の場所といえますわ。
そのために夢と現、生と死といったあらゆる境界が曖昧に描かれているのです。
霊たちは現世の欲から解放され、ただ静かに、静寂の中で夢を見ておりますのよ。


また、滝の上の水源からは、クラウドファンディング出資者の名が刻まれた青き神殿へ行くことができます。






青い水が湧く境界なき園の奥深くに青色の神殿が存在することは、もちろん偶然ではございません。
青い水はわたくしたちの世界ともつながっている――つまり、わたくしたちも含めたすべての魂が繋がっていることを暗示する演出に他なりませんの。
『魂の水辺』は魂と世界の、そしてすべての世界との接続点なのですわ。
海のミネラル=魂の情報の結晶
『青い湖』や『隠された神殿』には、青い水=塩水を連想させるオブジェクトが配置されております。


青色のミネラルを含むこの穏やかな湖は、洞穴全体に柔らかな青い光を投げかけている。
― 放浪者の日記 エレーナ
『原初の塩水』女神ティアマトを起源として、海の塩は魂の情報の結晶であり、魂の種であると考えられてまいりましたの。
ミネラルが含まれた青い水である、ということが、魂が溶けて運ばれていると考える根拠にございますわ。


体系の相貌:ホロウナイト世界における魂の循環構造
ここまで生命の血の謎をたどり、以下のことがわかりました。
- 魂は青い水に溶けて流れ、アビスの海へと還ってゆく。
- アビスの海は、世界のもととなった原初の水。
『すべての魂が還る海』であると同時に『すべての魂のもととなる流体』。 - 生命の血は、アビスの海から抽出された魂の流体を物質化したもの。
これらの仮説から、ホロウナイト世界における魂の循環構造が導きだせますの。
ムシの亡骸は朽ちても魂は滅びずに、『魂の水辺』の静寂に包まれて最期の時を過ごします。
時がくると魂は青き水に溶け、青色のミネラルとなりますの。
(※『魂の水辺』は必ずしも”そこ”にあるとは限りません。)
『青い湖』に流れ込んだ青き水は、『涙の都』へと降り注ぎ『王家の水路』を通って『アビス』へと染み落ちます。
あるいは『青い湖』の木々の道管を通り『アビス』へと降りてまいります。
(※『アビス』は必ずしも”そこ”にあるとは限りませんの。)
青き水に含まれる魂は、アビスの海へと還ります。
アビスの海は創世における原初の水、すべての魂が還る場所でありすべての魂・生命がうまれる根源の一片、『生命の流体』ですの。
生命が生まれる時は、生命の血となって木の根を通り、蝶の花を咲かせて青き実を結びます。
そして『命の種』――すなわち命を芽吹かせますの。
『ジョニの祝福』のように、直接『生命の流体』を生命の血へと変えてその心臓から滲ませるといった奇跡の御業もございます。
このようにして、ムシたちの魂は生と死を循環していると考えられますのよ。
つまり『生命の血』は原初なる世界構成の基底――その名が示す通り、生命の循環を支えている、すべての生き物が共有する尊き血液なのですわ。
なぜ生命の血は忌避されたのか?
世界を構成する一片である尊き『生命の血』でございますが、忌避され、時には異端として扱われております。
それはなぜか――その理由は、ふたつほどございますのよ。
原初への回帰――『食べる』という行為
ハロウネストのムシは、生命の血を飲むことをいけないことと認識しております。
あなた”生命の血”って呼ばれてるあの青い液体を飲んだことある?
― サルブラ
ちょっといけない行為のようにも感じるけど、飲むととっても元気になるでしょう?
サルブラも古くから生きているムシでございますので、生命の血が何であるのかご存知なのでしょう。
これから生を受けるはずの魂を飲み干して自分の力とする行為に、うしろめたさを感じていらっしゃるのかもしれません。
しかし『生命の血を飲む』という行為が意味するところは、それだけではございませんの。


このチビの中に含まれている明るい液体は非常に美味であり、飲むと自分の力が増す。
― 狩猟者の書:命の種
ところで自分の内蔵というのはどんな味がするのだろうな?
食ってみたい気がするが、そいつはおぞましいことだろうか?
こちらは狩猟者が、ご自身の『生を飲み干す誘惑』と『自己を食む狂気』をユーモラスに歌い上げた詩的な一文でございます。
注目すべきは、狩猟者は『取り込める外部のエネルギー』である生命の血を、『自らの内部にあるもの=自分の臓物』と語っているという点です。
生命の血と自分自身は、本質的に同一のものであると語ることで、生命が流体となって循環するホロウナイト世界の構造を示唆しているのですわ。
つまり『すべての魂が融合する原初の水から、再び個として構成されたものが自身である』と感じ取っているがゆえに、生命の血を飲み干すことを「おぞましい」とおっしゃっておりますのよ。
そして『食べる』という行為は、取りこみ、一体化するということですの。
原初なる自分自身と一体化し、世界と融合する――個から全へ、大いなる生命の流れへ回帰しようとする、まさに禁忌的な行為でございます。
それゆえにムシたちは、生命の血を飲むことをいけないことと感じ取り、直感的に避けてきたのですわ。
ソウル思想と生命の血の関係性
ハロウネスト王国のムシたちは、ソウルを神聖視しております。
ソウルとは個の意思や記憶、そして夢のエネルギーであり、永続性を持てる可能性があるものです。
わたしたちの誰もが、永遠には生きられない。
― 先見者
だからわたしたちは生きている者たちに、自分のことを覚えていてくれと頼むのだ。
心に記憶があるうちは、その者は生き続ける。
しかし忘れられたとき、その存在は永遠に封印されることとなる。そしてそれこそが、本当の死なのだ。
個の魂と永続を価値とするハロウネストのムシたちに、ソウルは魅力的にうつったのですわ。
そんな王国のムシたちの願いは、死を否定し、個の魂が永遠に存在することでございましたの。




個が全に溶け生と死を循環する『生命の血』の在り方は、彼らにとってよほど都合が悪かったのでしょう。
ゆえに、異端の烙印を押され、青き繭は王国から排除されたのですわ。
まとめ:生命の血 ―命の循環を支える、世界の血液―
本記事では、生命の血にまつわる謎について、考察いたしました。
ホロウナイトの世界では、ムシの魂は流体となり、生と死を循環しております。
魂は青き水によって『魂の水辺』から『アビス』の海(原初の水)へと運ばれ、世界に溶けてひとつになりますの。
生まれくる魂は『生命の血』となって吸い上げられ、新たな命を形成するのですわ。
しかしながら、『生命の血』を飲むことは、個の消失――世界への回帰を意味します。
ゆえに、個の死を否定し永遠を望むハロウネスト王国のムシたちから、異端の烙印を押されたのですわ。
生命の血は世界観の核心――世界の根幹的なシステムのひとつでございます。
つまり生命の血を理解するということは、さまざまな謎の紐が一度にほどけるということ。
次の記事では、吸い上げられた生命の血がどのようにして新たな命となるのか、そして、命の循環を支えるムシたちに焦点を当て、考察を深めてまいりますわ。
ここまで、ひとつの仮説を紹介いたしました。
お楽しみいただけたなら幸いですわ。



それでは、また別の記事でお目にかかりましょう。
ごきげんよう。







